Super Kamiokande

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実験の目的:
天体ニュートリノの観測や大統一理論の検証で神岡実験は多くの成果を あげてきました。しかし、神岡実験の観測装置は小さすぎてその能力は限界に 達しました。そこで神岡実験より20倍以上の規模と、よりよい性能を 持ったSuper Kamiokande実験装置を建設しました。1996年4月から 観測を始めたSuper Kamikandeにより、素粒子物理学の中で最も謎の多い 大統一理論を実験的に検証するのが、第一の研究目的です。さらに、この 装置を用いて宇宙から飛来するニュートリノを観測し、星を輝かせたり星の 大爆発を引き起こすエネルギー源を解明するとともに、宇宙の進化の謎に 迫る宇宙物理学の研究が第二の研究目的です。

実験装置:
Super Kamiokande実験装置

タンクの内部

検出方法:
スーパーカミオカンデで用いられている検出器は水チェレンコフ型検出器です。 この検出器の原理は、水中を高速で移動する荷電粒子が放出するチェレンコフ光を 検出するというものです。
荷電粒子が水中を移動する際に、その速度が水中での光速よりも大きい場合、 すなわち、
1>β≧(1/n)、β≡(v/c)
但し、v:荷電粒子の速度、c:真空中の光速、n:水の屈折率(1.33)、の時に チェレンコフ光を放射します。このチェレンコフ光は、荷電粒子の進行方向に 対して、
cosθ= (1/nβ)
を満たす方向に円錐状に発生します。
このようにして発生したリング状のチェレンコフ光を純水を満たしたタンクの 内壁に取り付けられた多数の光電子増倍管で観測します。このリングを チェレンコフリングといい、その形状や観測される光量分布や時間分布などから 粒子の種類、発生点、方向、運動量などの情報を得ることができ、それを 元に検出器内で起こった事象の再構成ができるのです。
イベントの例→PRESS HERE
観測のイメージ図

研究内容:
現在もっとも力をいれている研究
→大気ニュートリノと太陽ニュートリノのデータ解析


KAMIOKANDE


colaborator